ゆずソフトのおすすめエロゲ５選｜有名ブランドの作品を徹底解剖

今回は、ゆずソフトのエロゲについて紹介していきます。ゆずソフトのエロゲと言えば、やっぱりエッチシーンやエロ表現の濃密さをイメージする人が多いと思いますが、それだけに留まらない魅力があります。

そんなゆずソフトにおける人気な5作品を紹介していきますので、ゆずソフトのエロゲを詳しく知らなかったり、ネット上でバズった要素しか知らないという人は、紹介した作品をプレイしてみてください。

『サノバウィッチ』

ストーリー
画像・絵柄
エンタメ性
キャラ
発売日	2015年5月

ゆずソフトのゲームにそこまで詳しくない方に、ゆずソフトのイメージを幅広く認知させるきっかけになったのが『サノバウィッチ』です。魔女の子孫であるゆえに人の心の内が分かる主人公が、ひょんなことから同じ学校の魔女の秘密を目にしてしまい人生が大きく動き出すといったストーリーの流れです。

魔女になると代償として払うという特異な設定のもと、メインヒロイン筆頭であるクラスメイトの魔女綾地寧々は定期的に発情して自慰行為に没頭してしまうというのが秘密という、ゆずソフトらしいエロとコミカルの両面を混ぜ合わせた要素が冒頭から詰め込まれており、プレイしていて笑いが絶えないような作品になっています。

綾地寧々のその強烈な設定は多くのユーザーの心をつかむと同時に大きな話題となり、発売されて7年近く経過した今でも彼女はゆずソフトの看板キャラクターとして取り上げられる人気キャラクターであり、彼女のためだけにプレイしてみる価値すら感じる作品です。ゆずソフトがなんたるかを知りたいという方におすすめ。

購入した人のレビュー

『千恋＊万花(せんれんばんか)』

ストーリー
画像・絵柄
エンタメ性
キャラ
発売日	2016年10月

次に紹介するのは、『千恋＊万花』です。この作品は唯一日本文化が発展しないままになっている町を舞台にした作品で、古風な日本の雰囲気をバックボーンにしてストーリーが展開されます。高校生主人公はこの町に親族がいて、移り住んだ際に町に伝わる神剣を折ってしまったことにより、神剣に宿る女の子の主人になったり、町の巫女姫との縁談が持ち上がったりなどのいきなりの急展開がスタートします。

その後町に古くから伝わる祟り神の呪いとヒロインが密接にかかわっていくことになり、個別ルートでは基本的に祟り神の問題をヒロインと共に解決していく展開が多いです。シリアスそうな説明でしたが、さすがゆずソフトといえる作品で、本作は屈指のエロさを誇っています。ヒロインと恋仲になってからのエッチシーンのエロさはゆずソフトにおいては基本とも言っていい展開ですが、共通ストーリーから個別ルートに至るまでハプニング的なエロ展開が多く、先ほどの祟り神の呪いに関してもコミカルなエロ展開に繋がることが多く、コメディ要素が非常に強いです。

また、ヒロインとのイチャイチャする甘い展開の強さも特徴です。メインヒロインは見た目は年下な神剣に宿る女の子と、3人の同級生で若者らしい初々しくもエッチな展開が繰り広げられていくので、ラブラブな雰囲気を楽しみたい人にとってもおすすめとなります。加えて本作はサブヒロインが二人いますが、二人とも個別ルートではメインヒロインに無い魅力を放っており、サブヒロインとは思えない人気を誇っています。

購入した人のレビュー

『喫茶ステラと死神の蝶』

ストーリー
画像・絵柄
エンタメ性
キャラ
発売日	2019年12月

全年齢作品を除くと最新作である『喫茶ステラと死神の蝶』。ゆずソフトが力を入れ始めているストーリー性をより濃密にした作品で、死生観が絡んできます。不慮の事故で死亡したはずの大学生の主人公が、死神でありメインヒロインの明月栞那らによって時間を戻され、死の未来を回避するように導かれます。その過程の中で新しくできたカフェレストランステラでアルバイトを初めて、一緒に働くようになった栞那を含めたメインヒロインたちとの物語が動きだ出すといった流れです。

メインヒロイン、サブヒロイン全員がメインの舞台であるカフェで働くといった設定のため、ゆずソフト作品の中でもキャラクターへの没入感と共感性が得やすく、奥手な主人公のとの恋愛エピソードの流れも秀逸で、ゆずソフトらしいエッチな展開以外にも楽しめます。

また、タイトルの死神の蝶の言葉通り、本来死神にしか見えない蝶が人に取りついていくという問題がこの世界において、メインヒロインは全員がそれぞれ死神の蝶との問題の解決を同時に行わなければならず、恋愛と死生観が両立された見応えのある展開も魅力です。ゆずソフト作品の集大成ともいえる非常に面白かった作品なので、是非全ルート楽しんでみて欲しいです。

購入した人のレビュー

『DRACU-RIOT!（ドラクリオット！）』

ストーリー
画像・絵柄
エンタメ性
キャラ
発売日	2015年12月

最初に紹介したいのは、『DRACU-RIOT!』です。10年前の作品になりますが、現在のゆずソフトの原型ともいえるぶっ飛んだ設定とエロさが共存されたような作品です。カジノや風俗が当たり前になっている上に秘密裏に吸血鬼が生きているという島で、主人公が吸血鬼にされ種族間の問題に思い悩みながら恋愛をしていきます。

攻略ヒロインは人間・吸血鬼双方おり、それぞれエッチなシーンはもちろん、ハプニングあり笑いありぐっとくるシーンもあり、といった幅広い面白さが特徴です。現実感のない設定のエロゲ―が好きな方はもちろん、近年のゆずソフトの過去作は遊んだけど過去作も遊んで見たいと思った方は、是非プレイしてみてください。

購入した人のレビュー

『RIDDLE JOKER』

ストーリー
画像・絵柄
エンタメ性
キャラ
発売日	2018年4月

次に紹介するのは、『RIDDLE JOKER』です。超能力がアストラル能力という名称で広く認知されるような世の中で、孤児だった頃に能力に目覚め、能力者を狙う悪の組織を監視する捜査期間に引き取られた主人公が、アストラル能力の保護を行っている学園に潜入するところから物語が始まります。

ゆずソフト作品の中では特にストーリー性の高い作品で、メインヒロインとの個別ルートでは、それぞれ能力との向き合い方や能力によって怒ってしまった過去の事件とその解決などが恋愛と共に動いていくことになり、いずれのストーリーも先行きが見逃せないものになっています。サスペンス・SF的な要素や、戦闘描写もあるので、そういったジャンルを好んでいるという方は、エッチな要素以外にも没入しやすいと思います。

もちろん、ゆずソフトらしいエッチでコミカルなハプニングも健在で、先述のサノバウィッチの綾地寧々を思わせるような、インパクトのあるハプニングに遭遇するメインヒロインの一人三司あやせのエピソードもネットで非常に話題になりました。ネタだけで断片的に認知するには勿体ない作品なので、是非プレイしてみてはいかがでしょうか。

購入した人のレビュー